【大阪市東住吉区】ついに牧野博士ゆかりの植物スタンプラリーが第3弾となりました。今回のカレンダーは12月から3月ですよ。
2023年7月25日から牧野博士ゆかりの植物スタンプラリー第3弾が始まりました。
第3弾は7月25日から10月29日までです。
最後のスタンプラリーは植物園の北側に集中していました。今回の植物のほとんどは秋から冬頃に花が咲いたりする植物のようですよ。
1つ目のスタンプはヒガンバナです。お彼岸に鮮やかな紅い花が咲くこの植物は毒があることでも有名なのですが、かつては救荒作物(イネや麦などの一般的な作物が不良の時に代用作物として生育する作物。一例としてソバやサツマイモなどがあります。)として食べられていたというのは驚きですね。
スタンプ台のイラストが外れて落ちていたのですが、ヒガンバナのスケッチがとても詳細に描かれています。
2つ目のギンモクセイはモクセイ科の植物で、モクセイ科と聞くとキンモクセイが有名ですが、実はキンモクセイが変種だそうです。ギンモクセイはキンモクセイとよく似た花ですが香りはキンモクセイほど強くないとのこと。こちらも秋頃に花を咲かせます。
ヤブツバキは冬から春にかけて花をつけます。種子から取れる椿油は食用油や化粧品に使われているとのことですが、ヘアケア用品などでも椿油が使われていると書かれている商品をよく見かけますね。
ヒイラギは秋から冬にかけて白い花を咲かせるそうで、同じモクセイ科のキンモクセイに似た香りがするとのことです。
最後のスタンプはムジナモです。タヌキの尻尾のような形の水草で、牧野博士が日本で初めて発見・命名したそうですよ。
スタンプを全て押したら花と緑と自然の情報センター隣にある長居パークセンターへ行き景品を貰います。
今回は12月から2024年3月までの4ヶ月分のカレンダーをいただきました。(カレンダーは両面にあります。)
第1弾から全てのスタンプラリーに参加すると、2023年4月から2024年3月までの1年分のカレンダーになります。
第1弾から全てのスタンプラリーに参加されている方も、第3弾で初めてスタンプラリーに参加される方も、とても暑い日が続いているので熱中症に気をつけて楽しんでくださいね。
大阪市立長居植物園はこちら↓